特定技能2号は、より高い熟練の技能をもつ人材向けの在留資格で、長期にわたって働いてもらえるのが特徴です。

特定技能2号とは(制度の概要)

特定技能2号は、特定技能1号の上位にあたり、出入国在留管理庁の定義では「熟練した技能」を要する業務に従事する在留資格です。長期にわたって基幹人材として働いてもらえるのが最大の特徴で、「育成就労 → 特定技能1号 → 特定技能2号」という道のりの“出口”に位置づけられます。

▶ 制度の根拠・最新情報:出入国在留管理庁「在留資格『特定技能』」

特定技能2号の特徴

  • 在留期間の更新に上限がなく、長く働いてもらえる
  • 要件を満たせば、家族の帯同も認められる
  • 対象となる分野は拡大されてきている
  • 特定技能1号で実績を積んだ人材の、上位の受け皿にあたる
  • いきなり2号を取得するのは現実的でなく、特定技能1号で実績を積んだ人材が、試験・実務経験を経て移行するのが基本
  • 在留・就労の実績を重ねることで、将来的に永住申請を視野に入れられる可能性もある

※対象分野や要件は変わることがあります。最新の公的情報・個別のご相談で確認してください。

対象分野の拡大

特定技能2号は、当初は「建設」「造船・舶用工業」の2分野のみが対象でした。その後2023年に対象が大きく拡大し、現在は介護を除くほぼ全分野で2号への移行が可能になっています(介護には別途、在留資格「介護」への道があるため2号の対象外です)。最新の対象分野は公式情報でご確認ください。

受入れ企業の事務所で経営者と外国人材2名が面談する様子
長く働いてもらうほど、企業にとっても本人にとっても価値が高まります。

1号から2号へ・キャリアパス

育成就労
原則3年/人材を育成(1号の水準へ)
▼ 技能検定(随時3級)+日本語N4 で移行
特定技能1号
通算最長5年/即戦力として就労
▼ 試験・実務経験を経て移行
特定技能2号
更新の上限なし/長期の基幹人材(家族帯同も可)

育成就労で基礎を育て、特定技能1号で即戦力として5年活躍し、要件を満たした人材を特定技能2号で長期の基幹人材として確保する
——この一連の流れを制度をまたいで設計できるのが、長く人材を確保し続けたい企業にとっての強みになります。各段階の要件や進め方は、貴社の状況に合わせてご提案します。

貴社にとって

特定技能1号で活躍してきた人材に、基幹人材として長く働いてもらうための受け皿です。育成就労からの道のりの「出口」にあたり、人材を確保し続けたい企業にとって重要な選択肢になります。

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